One Point!
この会社ならできる
会社選びで重要視していたのが職場の雰囲気でした。特に人間関係を気にしていました。会社説明会と先輩座談会で実際に話をしてみて、どの方も明るくコミュニケーションを取りやすいと感じました。また、部署間のよそよそしさも感じられず、社内の雰囲気の良さを感じました。今年からゴルフを始めました。点検で使用するドローンの操縦も勉強中です。学ぶことばかりですが、どれを取っても明日の自分だと信じています。
仕事のやりがい・魅力
私がものづくりを支えていると感じる。
現在の仕事としては、主に不定形耐火物の開発・改良や技術サービスを行っています。不定形耐火物の開発・改良は営業部やエンジニアリング部など他部署からの依頼を受けて実施します。お客様のご要望の特性を満たした不定形耐火物を実際にお客様の炉で使用し高評価を頂けるとやりがいを感じます。
技術サービスでは、実際に美濃窯業の耐火物を使用しているお客様の炉内を点検することで、使用している耐火物が炉に適しているかを確認し、耐火物がどのような損耗状況かを説明し、必要があればより炉に合った材質の提案を行います。実際に社外の人とやり取りをするため、最初は緊張の連続でしたが、自分のプレゼンでお客様に耐火物の損耗について納得頂き、提案した耐火物を使用してもらえると、私がものづくりを支えているんだという技術者としての誇りを感じます。
仕事をする上で大事にしていること
不定形耐火物の次は定形耐火物の開発に挑戦。
仕事をする上で大事にしていることは上司や先輩への「報・連・相」です。開発を行っていくとさまざまな経験や知識を持った上司や先輩からアドバイスをいただけます。そのお陰で、試験結果から次はどうするのか迷うことなく業務が進められ、開発自体も効率よく進められます。また、次の開発・改良に活かせるよう「なぜそうなったのか」「なぜそうした方がよいのか」と常に疑問を持つようにしています。
一方、今力を入れている仕事は既存製品よりも熱伝導率が小さい断熱不定形耐火物の開発です。断熱不定形耐火物は、炉を形成しているシェル(鉄皮)の温度を低くするために使用されます。熱伝導率が小さいことは熱を伝わりにくくするため、既存製品から開発品に変更した場合、鉄皮温度を下げることができます。今後挑戦したいことは、定形耐火物の開発です。あらゆる開発・改良を通して知識をもっともっと増やしたいと思っています。
ある一日のスケジュール
ある一日のスケジュール
学生のみなさまへのメッセージ
素直に感じていることとして、美濃窯業は上司や先輩たちは接しやすく優しい人が多いため、人間関係は良い職場だと思います。また、技術研究所に限った話ですが、基本的に1人で1つのテーマに取り組むのではなく、3~5名程度のグループで複数のテーマに取り組みます。グループ全員ですべてのテーマについて考えたり、意見を出し合ったりするので、配属後すぐに開発者として関与できるところも美濃窯業の魅力だと思います。